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Logicool PRO X2 SUPERSTRIKEの『Apex』永久BAN問題が完全解決。公式が「誤検知」と発表

Logicool PRO X2 SUPERSTRIKEの『Apex』永久BAN問題が完全解決。公式が「誤検知」と発表

ロジクールG(Logicool G)が2026年2月に発売した最新フラッグシップゲーミングマウス「PRO X2 SUPERSTRIKE」を使用したプレイヤーが、人気バトルロイヤルFPS『Apex Legends』において永久BAN措置を受けたという報告が相次いだ件について、ついに開発元のRespawn Entertainmentから公式な解決声明が発表されました。発売直後から大きな波紋を呼んでいたこの騒動は、最新ハードウェアの劇的な進化がソフトウェアの想定を超えてしまった現代のeスポーツならではの事件として注目を集めましたが、今回の公式発表により事態は完全な収束を迎えました。

本件の最大の原因となったのが、同マウスに搭載された革新的な新機能「HITS(ハプティック誘導トリガーシステム)」です。これは従来のゲーミングマウスで採用されていた物理的なマイクロスイッチを完全に排除し、カスタムハードウェアと誘導センサーを同期させることで、ハプティクス(触覚フィードバック)による擬似的なクリック感を再現する技術です。この画期的なシステムにより、マウスの左右メインボタンに対して10段階のアクチュエーションポイントと、5段階のラピッドトリガーリセットポイントの精密な設定が可能になりました。さらに、プレイヤーは6つの強度レベルから自然でカスタマイズ可能なクリックの感触(タクタイルレスポンス)を選択することができます。

このHITSテクノロジーの恩恵により、従来のマイクロスイッチと比較してクリック遅延が最大30msも短縮されました。指の力をわずかに込めるだけで即座に反応し、指を離すことなく連続した入力が可能になるため、中指を転がすようにするだけでクリック数がほぼ倍増するという驚異的な入力速度を実現しています。そのあまりにも異常な入力速度と人間離れしたレスポンスを、アンチチートツールであるEAC(Easy Anti-Cheat)がマクロツールや外部のチートデバイスと誤認(False Positive)したのが今回のBANの真相でした。Respawnのアンチチートチームは検知アルゴリズムに修正アップデートを適用し、「ロジクールの最新ゲーミングマウスによるプレイは全く問題ない」と明言しています。

PRO X2 SUPERSTRIKEはクリック機構だけでなく、基本スペックにおいても市場最高峰を誇ります。重量は前重心のバランス設計を取り入れたわずか61gという超軽量ボディを実現しつつ、長年愛されてきたG PRO SUPERLIGHTの安全で万人にフィットする形状を継承しています。心臓部には独自の「HERO 2センサー」を搭載し、最大44,000 DPIのトラッキング精度と、最大8000Hzの超高速ポーリングレートワイヤレス接続に対応しています。1回の充電で最大90時間駆動できるバッテリー性能を備え、G POWERPLAY 2を用いたワイヤレス充電にも対応しています。

特にトラッキングエイムや『Apex Legends』における単発武器(ウィングマンやヘムロックの単発撃ちなど)の連射において、クリック時の無駄な指の力みや物理的なブレを最小限に抑えつつ最速のタップ撃ちが可能になる本製品は、文字通りゲームチェンジャーとなります。実売価格は約25,000円から29,150円(税込)というプレミアムな設定ですが、今回の公式声明により、高額な投資を躊躇していた競技プレイヤーも安心して使用できるようになりました。これまでキーボードの特権であったラピッドトリガーをマウスにもたらしたこのデバイスは、今後のFPS界隈における「撃ち合い」の前提条件を大きく変えることになるでしょう。

勝ちギア編集部

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